現在の仕事についた経緯

「日本をより明るくしたい」という思いで、再現性のあるYokyaをつくることを目標に創業しました。
私が入社したタイミングで新型コロナウイルスが流行し、新卒時代はほとんどリモート勤務でした。その経験を通じて、人々の孤立化と自立化が進んだと感じています。
一人でも生きていける時代だからこそ、心と体が豊かなYokyaが増えれば、本当の意味で豊かな社会になると信じています。
リモートとアナログの両方を経験している私たちの世代こそが、Z世代から親世代まで受け入れられるサービスを創出できるのだと考えています。

仕事へのこだわり

サイバーエージェント時代に、仕事の基礎をしっかり学ぶことができました。サービスを自分たちで創ることができる私たちには、良くも悪くも自由があります。個人の力だけで一定のことは成し遂げられますが、本当にやりたいことや実現したいことのためには、多くの人の協力が不可欠です。
新卒時代には、自分の力の範囲と他者を巻き込む力を学びました。自分にできること、できないことを理解し、周りに支援を求めることが成功につながると思っています。
現在のGinTrick代表としても、この考えは変わりません。助けてもらうためには、「自分が最初に動くこと」を心がけています。メンバーに率先して動いてもらうためには、自分がリーダーとして先頭に立つことが重要です。
プロジェクトの主導者の姿勢を見て、無意識のうちに自分のコミットメントを決めるものです。つまり、チームを巻き込むためには、自分が一番に動き、一番働くことが大切です。私が動き、働くことで、周りも自然とコミットしてくれる状態が理想です。

若者へのメッセージ

私もまだ若いので偉そうには言えませんが、伝えたいことがあります。
私はITの最先端で活動していますが、文系、理系を問わず、今後は誰もがITを必要とする時代になると思います。スマートフォンを使えない若者はいないでしょう。これからは「テクノロジーを使えた方がいい」ではなく、「テクノロジーを使うのが当然」という世界観が浸透するはずです。
しかし、その上で一番大切なのは、「何のためにITがあるのか」を理解することです。全ての業種が人類への貢献のために存在しています。より良い社会や人生を送るために、ITを使いこなしてほしいと思います。
地球に生まれた動物として、愛や協調を大切にし、優秀で優しい人間になってほしいと願っています。