現在の仕事についた経緯

私は一人でも多くの方の人生をサポートすべく、健康や長生きをテーマに全国で講演や健康指導をして多くの方に感謝されていました。しかしある出来事をきっかけに、考えが大きく変わったのです。
「健康でも幸せじゃない方が多い。逆に病気や障害があっても幸せな方がたくさんいる。だとしたら、生きる目的は、人生を体験し楽しむこと。つまり人生の質(QOL)を高めていくことだ。」と悟り、QOLを高める事業に人生を懸けると決め、17年間勤めた会社から独立しました。
株式会社QOLアシストの代表取締役、一般社団法人QOLアカデミー協会の代表理事として、シニアや経営者のQOL向上を使命に活動しています。

仕事へのこだわり

「QOLを高める!」ということを使命に事業を立ち上げて11年が経ちました。しかし正直に申し上げて、全ての人のQOL(人生の質)を高める為の最適解はまだ見つかっていません。
その人が感じる「幸せ」や「充実した人生や豊かさ」は、全員違うということがわかったからです。
ただ一つ、確実にわかったこと。
それは、人生を終える最後の日に、家族や愛する人に囲まれて「とても楽しく充実した人生だったので、もう一切悔いはないよ。本当にありがとう…」と笑顔で言えることが「最幸」であるということです。
そしてこれをサポートすることが、私の使命だと気づいたのです。

実現するための現時点での最適解は以下の通りです。
★自分の人生を振り返り、肯定感と満足感を高める
★家族との絆を強め、コミュニケーションを増やす
★自分や家族の生きた証を後生へ繋げる
★認知症や介護を予防し、生涯現役を実現する
★家族介護の不安や不満を解消する
★自然な見守りと最高の親孝行で喜ばれる
★死に対する恐怖を軽減し、人生を堪能する
これら全ての実現を目指す包括的なサービスやサポートを事業として完成させました。

若者へのメッセージ

私にも、儲け話や楽な仕事のお誘いが来ることがあります。それはそれで魅力があり惹かれるのは事実ですが、そんな時はまず立ち止まって自分自身に聞くようにしています。
「その仕事は俺の魂が喜ぶ、使命といえるものなのか?」と。
また「その仕事は俺にしかできないことなのか、誰にでもできることなのか?」と。
もう世の中に存在しており、自分のアイデアや想いが活かせない仕事なら、たとえ儲かりそうでも手を出さないことにしたのです。
「まだ誰もやっておらず、人に喜ばれ社会に貢献できる。そんな魂が喜び、ワクワクするような事業を考え出したい!」そういう思いで日々取り組んでいた時に、ひらめいたのが今行っている事業なのです。
是非みなさんも、儲かるからとか、楽だからとか、かっこいいからとかではなく、その仕事をしたら自分の心が躍るのか、社会から求められるものなのかという視点で、「志事」を探されることをお勧めします。