仕事へのこだわり

・感謝を大切にする。
親、先代の人、仲間、家族、お客様、関係者様への感謝を大切にする。一人で頑張って大きな目標を達成するよりも、目標を達成して喜びを分かち合える人たちが多い方が良い。

・一番になれることを目標とする
私が心がけているのは、市場のSegmentを区切り、Segmentで一番になることです。

・誰よりも努力する姿勢
私の信念は、誰よりも努力することで成功を掴むことです。
例えば、新メニューの開発では、日々市場調査や試作を重ね、他店にない独自の味を追求しています。努力を惜しまず、常にベストを尽くすことが信念です。

・チームとの信頼関係
成功の鍵は、チーム全員が同じ目標に向かって協力することにあると信じています。
私たちは、オープンなコミュニケーションと信頼関係を重視し、全員が意欲的に働ける環境を整えています。

・大きな視点を持つ
今考えているどんなことも大きな規模で考えれば、達成できます。人生100年、世界一の人間だとしたら?

「SDGs」についての取り組み・考えなど

弊社では、スタッフや従業員を『キャスト』と呼びます。
労働者ではなく、一人の演出家として、仕事を行う体制を築いております。
つまり、『人』をとても大切にする日本式の風土を採用しているのです。

4.質の高い教育をみんなに
社会人になっても教育は必要です。タイやミャンマー人のキャストと働くと、義務教育を受けてこなかった、ダイヤの原石達が沢山います。
そのキャスト達にも、やる気次第で自分の未来は変えられるということを感じてもらうために、全店舗で以下の体制を作っております。
・マインド教育 365日
・サービスの教育 365日
・料理学校 1週間に1回
・マネジメント教育 1か月に1度
また、特にやる気のある人材に対しては、言語学習の補助もしております。

5.ジェンダー平等を実現しよう
これはタイで働くことでより一層大切さが理解できたため、実践しております。
現在、キャストの中でも10%以上はトランスジェンダーです。そのキャスト達が平等に働ける環境づくりを心がけております。弊社は、キャストもお客様もトランスジェンダー平等を実現しております。

8.働きがいも経済成長も
明確なキャリアパスを設けております。そして、その勉強の為に必要なリソースや教材も用意しています。飲食業界最高給を目指し、励んでおります。

10.人や国の不平等をなくそう
弊社は主に、4か国以上の人が働いています。一人一人の人生や目標を大切にする。これが弊社のフィロソフィーです。
そして、タイでありながらミャンマー人の幹部がいるなど、様々な人間がお互いの良いところを理解しながら働いており、助け合っております。
それは、大きなVision『世界で最も必要とされる飲食グループになる』があるからです。

17.パートナーシップで目標を実現しよう
大きな目標『世界で最も必要とされる飲食グループになる』というVisionを基に(前途記載の目標10と重複しますが)、お互いの役割を明確に分け、パートナーシップを組みVision達成を心がけております。
自分一人では出来ることは限られる。しかし、協力すれば大きいことを達成できる。その中で、自分のやるべきことに対してプロフェッショナルを目指す。このような教育体制を築いて居ります。

またこれから事業規模が大きくなるにつれ、関心があるのは、目標9、12、14、15です。

若者へのメッセージ

僕は、たった一度しかない自分の人生、出来ることなら自己実現だけでなく、周りの人や、地域、国や未来に影響を与えられるような人生を送りたいと思っています。
亡き父が、最後に残した、『もっと挑戦しておけばよかった。そして、人に必要とされたかった。』この言葉が僕にきっかけをくれました。
父や母への感謝の気持ちを持っているからこそ、何の分野でもいい、とにかく頑張って、楽しんで、輝いて、そして、てっぺんにまで上がって、天国にいる父に感謝を伝えたい。『誇らしい息子』だって言われたい。それが僕の人生の目標です。

日本で生まれたことは素晴らしいことだと思います。教育も受けられる、ご飯も食べられる。仕事もある。そして、何より、自分で人生を選べる。
そんな権利がある中で、一人一人が主役の人生を思いっきり楽しんで、死ぬときに、「最高の人生だった」と言えるような人生を送ってほしいと思っています。そうすれば、いつの間にか、周りの人に少なからず影響を与えていけると思っています。
僕は海外で働いていますが、日本の大企業や先人たちにとても感謝しています。今、日本人がアジアでも優位に立てるのは、先人たちが頑張った時間があるからです。
例えば、街を歩くとトヨタの車、ホンダのバイクがあります。これがあるから海外の人は日本を知っています。しかし、皆も知らない名前の国ってありませんか?僕もあります。

一番悲しい人生は誰にも知られない、必要とされない人生なのではないかと思っています。だから、自分、自分の家族、自分の仲間が将来生きやすくなるように、熱狂的な人生を共に送りましょう。
少し上からに見えたならすいません。
僕自身チャレンジの最中です。いつまでたっても前に立てるように、一生懸命に生き様を貫いていきます!