現在の仕事についた経緯

久々に実家に帰った際、認知症になった祖父の介護を経験して、認知症を取り巻く社会課題やリアルな介護の現場・家庭を知りました。
在宅ワークをしながら介護の手伝いをしていましたが、在宅介護には限界がきていて、介護をする親や親戚も疲弊し、結局施設に入れることになりました。
祖父はそれを最後に自宅に戻ることはなく亡くなったのですが、在宅で自分にもっとできる事があったのではないかという思いから調べはじめ、認知症とその介護が大きな社会課題となっている事実を知り起業に至りました。

仕事へのこだわり

一貫しているのは、変化し続けることです。
自分の職能に一貫性がないキャリアを踏んできた経緯もあるのですが、プロフェッショナルであることを諦めるのではなく、常に自分が必要とする形に変化し、人と人、仕事と仕事をつなぐメディウムであることを心がけています。
新社会人の時は、“自分にできない事をひとつずつ出来るようにしていくこと”を大切にしていました。今は、“できない事は任せるようにすること”を大切にしています。

若者へのメッセージ

挑戦と変化を恐れず、情熱に向き合ってください。