現在の仕事についた経緯

仕事ではないのですが、港区ウェルネス推進研究所という団体を立ち上げた経緯としましては、私が人間ドックで、くも膜下出血のリスクがあると判定されたことがきっかけです。
再精密検査の結果、幸いにも誤診で問題はなかったものの、大きな病気になってから後悔するのでは遅い、未病段階からの予防が重要であることを身をもって知り、社会的にも予防を浸透させるチャレンジをしたいと思いました。
「港区を世界一健康で幸福な街にする」ことをビジョンとして、ウェアラブルデバイス健康データを活用した未病検知の研究や無償睡眠コンサルティング、健康イベントの開催やYouTubeでの情報発信などに取り組んでいます。
 

仕事へのこだわり

「品質」にはこだわってきたと思っています。
自分が関与する仕事や、作り出す製品の品質にこだわってアウトプットを出し続けることで、様々な方々と信頼関係を築いてきました。それをベースに、好奇心を持って主体的にチャレンジを楽しめているときは良い成果が出やすいと感じています。
また、好奇心が強いおかげでリスキリングを厭わないので、広範囲のスキルや知識を身につけてこれました。
ハードエンジニアとしてのプロダクト開発経験、ソフトエンジニアとしてのシステム開発やプロジェクトマネジメント、コンサルティング経験等々。
そういった「Connecting the dots」の蓄積が、港区ウェルネス推進研究所での未病対策ソリューションの検討に役立っています。
 

若者へのメッセージ

様々なコミュニティにおいて若い方々と接することが多々ありますが、私が同じ歳くらいのときと比べて、スケールの大きいことにチャレンジされていて、なおかつしっかりされているスマートな方が多い印象を持っています。
若い方々が牽引していくこれからの未来に期待しかありません。私もみなさまから新しい感覚を学んで、明るい未来を作っていく力になっていければと思っています。共に切磋琢磨していきましょう。
ただし、心身の健康が保てなければ活力が生み出せないので、夢中になり過ぎず意識的に休養する時間も確保して、健康第一を心掛けていただきたいと思います。