現在の仕事についた経緯
私のキャリアの出発点は、広島県商工会連合会での勤務でした。そこで地域の事業者の方々との多くの仕事を通じて、素晴らしい人々がたくさんいることに気づかされました。
この経験が私の原点となり、次第に自分自身でも何かを成し遂げたいという思いが芽生えました。その後、転職を経てスタートアップ企業にも関わる中で、私は誰かのサポートをする仕事に強い興味を持つようになりました。
しかし、その思いを一人で実現することには限界を感じていました。そこで、さまざまな方々を巻き込みながら、地域の素晴らしい産業や新たに何かを始めたい方々の支援を行うことを決意し、この仕事をスタートさせました。
仕事へのこだわり
まだ始めたばかりの仕事で、紆余曲折がある中ですが、私たちは誰かと仕事をすることで、その人が幸せになるかどうかを常に考えています。もちろん、すべてが順調に進むわけではなく、失敗やご迷惑をおかけすることも多々あります。それでも、自分たちの価値や何ができるのかを見失わずに進んでいくことが私の信念です。
よく口にするのは、「幸せの総量が10だとしたら、7の人にプラス3を提供したい」ということです。少しでも楽になったり、幸せを感じられるような方々のお手伝いができるよう、努力していきたいと思っています。もちろん、今の幸せが1であっても、私たちは全力でサポートします。
若者へのメッセージ
まだ若者の部類にいると自認しているため、偉そうなことは言えませんが、ぜひさまざまなことに挑戦し、飛び込んでみてほしいと思います。精神的や肉体的な労力を考えると、尻込みしてしまうこともありますが、実際にやってみないとわからないことは多いです。迷ったときは、思い切って挑戦してみるのが良いでしょう。
ただし、もし躊躇してしまうのであれば、その挑戦は辞めた方が良いと思います。どちらの選択肢も似たように聞こえますが、要するに、今やろうとしていることが嫌な挑戦であれば辞めるべきですし、少しでもプラスになる可能性があるなら、ぜひ挑戦してみるべきです。
私自身、無謀な挑戦を繰り返してきましたが、その結果、多少の痛手を負ったものの、大学卒業時よりも確実に成長していると感じています。