現在の仕事についた経緯
2017年に地元の友人と起業した会社で扱っていた商材が建設業専門の求人誌パワーワークでした。
顧客は100%建設業や運送業のお客様で、長年お付き合いをさせていただいています。コロナ禍でパワーワークが廃刊してしまったのと、時代的に求人誌やネット求人では求職者が集まりづらい業界をターゲットにしていたので、新たな求人方法としてSNSを活用した現在のサービスを取り扱っています。
アナログで狭く、DXされた求人方法や新しい情報がなかなか流れてこない業界なので、新規顧客はもちろん既存顧客にも新たな求人方法としてご提案しています。
仕事へのこだわり
保険乗合代理店の頃に過酷な社風の中、かなり成長させられました。
就職するまでは、舞台役者として約5年勉強していたこともあり社会人としての責任を負うことはありませんでした。新卒で働き出した同世代と比べると新入社員として働き出すのに5年の差がある状態でした。
会社はかなり過酷な社風でしたが、この5年を取り戻すためにはこの頃の経験も必要だったと思っています。
その会社は従業員が少数だったこともあり、社長の会社への想いやビジネスマンとしての生い立ち、社長としての覚悟やこだわりを毎日のように聞いていました。いざ自分が独立した時にあの頃のことを思い出し、非常に腑に落ちる思いでした。
「目配り気配り心配り」
「見たものにはなれる」
などお客様へ対しての想いや自分自身に対しての言葉などを、会社を背負う代表者としての心構えとしています。
また人との繋がりには感謝し、まずは自分から相手を信用する、ギブしています。騙されることもありますが…。
人との出会いをネットワーキングとして辿っていくと、まさかの人の繋がりで今でも関係を大事にしている方と出会ったり、少し違えばなかった出会いが大きな事業に繋がったりと、人との繋がりは非常に大事だと感じています。
そのため、なるべくご紹介いただいた方とはお話しし、傾聴することにしています。
若者へのメッセージ
若い方にはやりたいこと、やろうか迷うことを是非決断して、挑戦してほしいと思っています。
僕自身は若い頃、将来に関しては現実路線より夢を重視して進んできました。夢は敗れましたが、後悔はありません。そして、その時の経験が全く活かされていないかというとそんなことはなく、大いに活かされています。それは当時、自分自身が本当にやりたくて熱量を持って取り組んできたことだからです。
本気で真面目に真摯に取り組めば、価値ある経験となり自分の強みとして落とし込めると思います。