現在の仕事についた経緯
生成AIの登場は、まさに時代の転換点だと直感しました。情報更新のスピードが圧倒的に速く、情報発信の重要性を感じています。
そこで、これまでのメディア運営経験を活かし、生成AIに関する情報をいち早く、そして正確に発信することで、新たな事業に挑戦したいと考える方々の力になりたいと思い、この事業を立ち上げました。
今後は情報発信だけでなく、研修事業にも取り組みたいと考えています。
共同創業者が人材関連事業で豊富な経験を持つため、お互いの強みを活かし、相乗効果を生み出せる分野だと確信しています。
仕事へのこだわり
私の仕事へのこだわりは、「小さな積み重ねを継続すること」と「得意なことを最大限に活かすこと」です。
メディア運営は、毎日の記事更新が欠かせません。派手さはありませんが、この地道な作業をコツコツと継続することで、読者の信頼を獲得し、質の高いメディアを育てていけると信じています。
また、人は誰しも得意不得意があります。
私は、苦手なことを克服しようと無理をするよりも、得意なことを伸ばして、それを活かせるフィールドで勝負する方が、結果的に大きな成果に繋がると考えています。
実際、過去のキャリアにおいても、この考え方を軸に意思決定をしてきました。
売上が低迷して就職した時、会社を辞めて独立を決意した時、そして今回会社を設立した時。
その時々で、自分の得意不得意を冷静に見極め、常に「できること」「得意なこと」に集中できる環境を自ら作り上げてきました。
もちろん、組織で動く以上、自分一人ですべての業務をこなすことは不可能です。部下や外部パートナーに仕事を依頼する際は、あえて自分が得意とする業務を任せるようにしています。これは、自分が理解しコントロールできる範囲の業務でないと、適切な指示や判断ができないと思っているからです。
「得意なことに集中する」ということと「得意なことこそ人に任す」という、ある意味真逆の考えをあえて持つことが大切だと思っています。
若者へのメッセージ
30代になると、20代で積み重ねたスキルや経験があったからこそなんとかなるという場面が増え、その重要性を改めて実感します。
だからこそ、20代のうちは、貪欲にスキルアップを目指し、自身の引き出しを増やしておくことが非常に重要だと思います。
失敗を恐れず、何度でも挑戦できる貴重な時期だからこそ、積極的に新しいことにチャレンジしてみてください。
OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が「AIを活用すれば、一人で10億ドル(約1500億円)規模の会社を作ることができる」と述べているように、現代ではAIの力を借りることで、かつてないほどのスピードとスケールで事業を創出することが可能になっています。
生成AIなどの最新技術も積極的に活用し、ぜひ新たな事業に挑戦してほしいです。