現在の仕事についた経緯

幼少期から身近にあった借金問題により、お金に振り回されない生き方・自分に合った稼ぎ方を32歳まで模索し続けた結果、不動産投資家になると
いう一つの答えに辿り着きました。
目的が決まった頃、自宅の購入を検討していたこともあり、どうせなら内部に入ってリアルな情報を得たいと不動産屋に転職をしました。
その中で、安く買う為の仕入れ営業、融資知識の為の収益不動産仲介、再生系高利回り実現の為の賃貸専門工務店と、賃貸経営に必要な3社を経験しました。

2018年には念願の不動産投資家デビューを果たし、一棟目から全室空室の物件を購入・セルフプロデュースしてリフォーム後の利回り22.3%を達成。二棟目の戸建ては千葉県松戸市で50万円で購入し、こちらもリフォーム後の利回り23.4%と、身につけたスキルを存分に発揮しました。

そして老後2,000万円では足りないと言われ始めた今、家計改善の救世主となるような仕事がしたいと一念発起し、独立開業するに至りました。

仕事へのこだわり

今一番大切にしていることは、儲かるかどうかよりも「自分がやりたいか」「自分が好きか」「自分がときめくか」という基準です。
好きなことを仕事にすれば頑張ることが苦にならず精神衛生上も良いですし、モチベーションキープも簡単で効率も良いです。
私自身が愛情を持って商品づくりをしていることは、きっとお客様にも、不動産仲介業者さんにも、職人さんにも伝わるものだと思っています。

また、中古住宅を購入することに不安を感じるのは当然のことです。私自身、マイホームを中古マンションにすると決めた時に、「どんな中古マンションなら買ってもいいのか?」の本当のところを知りたくて、それを専門に仲介している会社に入社したくらいです。
自分が購入した時の気持ちを忘れないよう、中古住宅のメリットもデメリットも正直に伝え、自社独自のアフターサービス保証も付けています。

そして私とのご縁では特に、中古住宅を選択することは、単に妥協でも、生活水準を下げることでもないということを知ってほしいと思っています。
中古住宅を選択することで生まれる月々約5万円の家計のゆとり(新築一戸建てが3,000万円代後半のエリアの場合)。その5万円で、たまには財布を気にせず、すき焼きで食卓を囲んで日々の幸せを感じることを大切にしたり、自己投資をして好きを仕事にしたり、手に職をつけるための学校に通ったり、新NISAや不動産投資などを学ぶ塾に入ったり…。実際に資産運用しても、頭金を貯めて私のように収益用不動産を買ってもいいのです。
選択肢や視野が広がり、「今だけではなく生涯豊かに過ごす為の」いい家計バランスや計画を組み立てられる可能性が大いにあるのだということを、そしてもはや年金に依存する将来設計ではなく、今こそ自分のマネーリテラシーを高める必要があるのだということを、より多くの人に感じていただき、考えるきっかけになっていただければと思っています。

若者へのメッセージ

石の上にも三年、いなくてOK。違うと思ったら、次、次、次!
試練が訪れても、絶対に大丈夫。何とかなると思っていれば、何とかなるものです。
お互い自分を信じて、自分の人生を大いに楽しみましょう。