現在の仕事についた経緯

ゲームへの情熱を原動力に独学でプログラミングを習得し、18歳まで過ごした高知を離れ、香川を拠点にキャリアを築きました。香川ではウェブ制作会社に勤務し、ディレクション業務を通じてプロジェクト管理やチームリーダーとしてのスキルを磨きました。
その後、フリーランスとして独立し、さらなる成長を目指して学びの場を創出するため、ボランティアのコミュニティ『ウェブクリエイターズ高知』を立ち上げました。2024年にはDX推進や生成AIを活用したデジタルマーケティングを主軸とする『合同会社デジポップ』を創業しました。現在はウェブマーケティングや情報設計を通じて地域発展に貢献するとともに、資格取得や教育活動にも取り組み、地域や業界の未来を切り拓くリーダーとして活躍しています。

仕事へのこだわり

新人時代からずっと大切にしているのは、「柔軟性を持って行動する」と「目の前の課題に全力で取り組む」ことです。
最初に携わったウェブ制作会社では、まったくの未経験からディレクション業務に挑戦しました。クライアントの話を丁寧に聞いて本当に解決すべき課題を見つけ出します。この姿勢は、どんな状況でも変わりませんでした。計画をしっかり立てながらも、状況が変わったら素早く対応します。そんな「柔軟さ」を心がけながら一つひとつの案件に取り組んできました。
私の仕事のスタイルは、「まず一歩踏み出して、進めながら改善していく」という考え方が基盤になっています。どんなに完璧な計画を立てても、実際に行動してみると新しい課題が顔を出すことがあるものです。だからこそ、進めながら気づいたことを柔軟に軌道修正していけるのです。この方法のおかげで、未経験の分野にも思い切って挑戦し、少しずつ成功を積み重ねてこれました。
さらに、私が特に大事にしているのが「情報の整理と伝達」です。プロジェクトの企画段階では、伝わりやすい資料や企画書を作ることに力を入れています。みんなが目指すゴールをはっきりと共有できれば、チーム全員がスムーズに協力し合える環境が整います。それが結果として、クライアントにとっても最善の成果を生み出す土台になると信じています。
今では、DX推進や生成AIを活用した新しい提案にも取り組んでいます。時代の変化に柔軟に対応しながらも、一つひとつの案件にしっかり計画を立てて向き合うことで、成果を確実に積み上げていきます。「柔軟さ」と「計画性」の両立を大切に、これからもクライアントや地域の発展に全力で貢献していきたいと思っています。

若者へのメッセージ

若い世代の皆さんへ、私からお伝えしたいメッセージは、本田宗一郎さんの言葉「やりたいことをやれ」です。
一見シンプルなこの言葉ですが、実践には大きな勇気が必要です。それでも、自分が本当にワクワクすることを追いかけるのは、人生を豊かにする最良の選択です。「これだ!」と思えることに出会ったら、まず一歩踏み出してみてください。その一歩が未来を切り拓く大きなカギになります。
成功に欠かせない3つの要素、それは「運」「熱量」「仲間」です。運は挑戦し、動いている人に自然と巡ってくるものです。じっとしていては掴めません。熱量はやり続ける力の源です。本気で100回でも伝えられる熱量を持つことで、周囲の人に本気が伝わり、支援やチャンスが生まれます。
そして仲間です。良い仲間と一緒にいることで新しい視点が生まれ、困難な道のりも力強く進むことができます。何より、仲間と支え合うことで挑戦する勇気は何倍にも膨らみます。
大切なのは、完璧を求めることではなく、まず進むことです。最初は不完全でも、一歩を踏み出しながら修正を重ねていけば、やがて自分だけの道が見えてきます。「運」「熱量」「仲間」を味方に、自分の「やりたいこと」を追いかけてください。それがあなたの未来を輝かせる力になります。
無限の可能性を信じ、そして、全力で行動しましょう。未来はあなたの手の中にあります。「やりたいことをやれ!」その一歩を、今日から踏み出してください。応援しています!