現在の仕事についた経緯
中卒ということもあり、仕事選びに幅が無く、アルバイトなどを転々としていた折に、知人の紹介で最初の不動産会社の社長に出会いました。熱心な誘いを受け、また信頼できる人だと感じ、入社することとなりました。
当初はあまり興味が無い職種だったのですが、実際に業務にあたってみると楽しく、仕事をしている感覚ではなく趣味のような感じで仕事をしていました。
仕事へのこだわり
新人時代から、ユーザーに満足していただける物件を紹介することにこだわり続けました。学力も語彙力も知識も全てが乏しい私が、ただ一つできるのは、お客様に満足してもらえる物件をご紹介することだと思っています。ただそれだけを求めて、お客様へご質問したりお客様との会話の中から潜在するニーズを引き出したりして物件を紹介し続けた結果、営業成績1位を獲得できました。営業成績1位はお客様から満足をいただいた証と捉え、業務を遂行し、管理職となっても部下にその考え方を伝え続け、売上の増加につなげました。そのSTYLEは今現在も変わらず、満足いただいたお客様よりご紹介を多数いただけるようになりました。
なぜこの考え方になったのかと言えば、結局のところ人とのつながりが人にとっては一番の力となるということを認識したためです。営業成績に困ったときに、お客様に連絡し困っていることを伝えたところ、新たなお客様をご紹介していただけたことが多数あり、さらに人のつながりの大切さを実感しました。人にとって人の良いつながりは大きな力になります。入社当初からのSTYLEを維持し、今後も変わらずに続けていきます。
若者へのメッセージ
ネットやSNSなど多くのコミュニケーションツールが存在しており、今後も多くのツールが新しく出てくると思います。今までの10年よりこれからの10年の方がはるかに技術は進み、進化をしていく時代だと思いますが、やはり人は人とのつながりが重要で、それはいかに技術が進み、進化していっても変わらないものだと思います。
人とのつながりに重きを置いて仕事をしていけば、自ずと自分の力が上がり成長していけると思うので、皆さんも頑張ってほしいと願います。