現在の仕事についた経緯

弊社は昨年創業70周年を迎えました。創業者の祖父、3代目社長の父、経理を担当していた祖母と母を見ながら育ってきました。
継いで欲しいと言われたことはありませんし、自分で一大決心をして継いだ訳でもありません。身近な存在であった会社には小さい頃から「家業」という意識があり、今の仕事に就きました。

仕事へのこだわり

①今あるものの良さを活かす
無いものねだりをせず今あるものの良さを大切にして活かす。
②起きたことを活かす
起きたことは良いことも悪いことも喜ばず、嘆かず、なぜそうなったのかだけ考えてこれからに活かす。
③目の前のことに取り組む
失敗して一歩進んで二歩下がればその道は踏み固められ、悩んで右往左往すればその道幅は広くなる。後に続く人達にとって歩きやすい道になるよう日々自分ができることに精一杯取り組む。

「SDGs」についての取り組み・考えなど

弊社のある山口県では人手不足が年々深刻化しています。街の維持には人とインフラが必要不可欠です。
色んな方から「一緒に働きたい」と思われ、より多くの方が集まり成長できる会社づくりを通じて、持続可能なまちづくりへとつなげていきたいと思っています。

若者へのメッセージ

若い人へ話をする時は野球のピッチャーの話を例えとして話します。
ピッチャーがボールを投げないと野球の試合は進みません。どんなにストライクが入らなくても、どんなに打たれても投げ続けなければなりません。
「しんどいな」と思う時は周りを見てください。
あなたが投げる球を待っているキャッチャー、後ろで守ってくれるメンバー、声援を送ってくれるベンチのメンバーや観客席の人達。たくさんの人達があなたがボールを投げることを支えてくれています。
あなたの人生はあなたがボールを投げないと進みません。
「しんどいな」と思う時は周りを見てください。
あなたを応援している人がいます。あなたを支えたいと思っている人がいます。ひとりではありません。なのでどんなボールでもいいので諦めずに投げ続けてください。
きっとたくさんの人が守ってくれます。