現在の仕事についた経緯

大学卒業後、農業機械メーカーにて営業を経験後、株式会社大川原製作所に入社しました。長男だったこともあり、創業者の祖父から「後を継ぐ」ように言われていたので、入社は必然ではありました。
前職を含めて入社当時から営業畑であり、営業数値には当時から強くこだわり仕事をしてきました。経営に携わるようになってからは、財務等の管理体制構築等も見直し、株主様や社員に恥ずかしくない経営を心掛けてきました。

仕事へのこだわり

私の座右の銘でもありますが、「さすが」と言われる仕事をすることです。
創業90余年事業を続けてこられたのは「さすが」と言われる姿勢でお客様や仕事と向き合ってきたからこそだと思います。
「さすが」であるためには相手の期待を上回る人、組織でなければなりません。そのためには、社員が事業に誇りを持ち、モチベーション高く仕事ができる環境をつくらなければなりません。
「企業は人なり」と言いますが、社員が大川原製作所で存分に力を発揮しよう!と思える環境づくりが重要であると思います。魅力ある事業を発展させ続けることと併せて、「さすが」と言われる土壌づくりを怠らないようにしていきたいと考えています。
創業から培った知識と経験を活かし、お客様の事業価値を向上できるような乾燥技術や装置、サービスの提供をしていくことがこだわり・使命であり、大川原製作所の「さすが」といわれる状態だと思っています。

若者へのメッセージ

様々なことにチャレンジしてほしいと思います。
やってみたいと思うことがあれば、自分を信じてチャレンジしてください。「やらぬ後悔よりやる後悔」です。
チャレンジから学ぶことも多いと思います。得意なことを獲得できるかもしれませんし、挫折を味わうかもしれません。しかしいずれも自身の強みになると思っています。
また先が見通せないVUCAの時代でもあります。一度得た知識やスキルだけで生き抜くのは難しいかもしれません。好奇心を持ち、新しいことを学び続けることで、どのような状況にも柔軟に対応できる力が身つくと思います。
ぜひ色んな事にチャレンジして、自分の可能性を最大限に広げてください。