現在の仕事についた経緯
看板施工に従事していた頃、単なる広告としての看板ではなく、店舗の内外装が集客に与える影響を強く実感しました。「自分だったらこう見せる」と感じる場面が増え、自然とお客様が抱える悩みを看板を通じて解決するようになっていったのです。
その経験を通じ、看板をクリエイティブな集客ツールとして提案し、お客様と共に課題解決を図るアプローチを確立したいと考えました。現在は看板にとらわれることなく、あらゆるクリエイティブツールを活用し、サービスを展開しています。
仕事へのこだわり
仕事へのこだわりは、「ありがとう」という感謝の気持ちを根幹に据えた、共に成長する関係性の構築にあります。アリシアの社名には「有難う」と「幸せ」の意味が込められています。
ビジネスとは、お客様に幸せをもたらすための手段であり、「アリシア」とは感謝の気持ちを常に忘れないための戒めでもあります。お客様からの「あなたに頼んでよかった」という言葉を最大の評価として捉え、その言葉をいただけることこそが、自身の仕事の目的であると感じています。
また、お客様と長期的な信頼関係を築くことを重視し、お客様の一番のファンであることを誓っています。会話の中でふとした瞬間にお客様の潜在的な悩みに気づき、その悩みを解決に導く提案を通じて、お客様が本当に求めている価値を提供することを目指しています。そのために、知識を一方的に押し付けるのではなく、お客様と共に勉強し、成長しながらブランドを形作る姿勢を大切にしています。
アリシアのブランドづくりのこだわりは、お客様と共に新たな可能性を発見し、消費者目線でクライアントの課題に取り組むことです。映像や写真を用いたビジュアル提案においても、ただ見栄えの良い作品を提供するだけでなく、お客様が気付いていない魅力を引き出し、集客の助けとなることを念頭に置いています。アリシアとして提供するサービスは、看板や映像の枠に留まらず、お客様の課題解決の一助となるクリエイティブな手段であり続けたいという信念が込められています。
若者へのメッセージ
今の時代、スマホ一つで世界中の情報が手に入ります。YouTubeやInstagram、TikTokなど、SNSで多様な情報が流れています。検索すればすぐに答えが見つかる便利な世の中ですが、その情報が本当に正しいのかを考えることが重要です。実は、正解は一つではありません。大切なのは、自ら足を運び、目で見て、耳で聞く。そこから自分なりの答えを見つけることです。簡単に情報が手に入る現代だからこそ、自分の考え方や価値観がより大切になってきます。
また、人とのコミュニケーションも同じです。何を伝えたいのか、どうやったら相手に伝わるのか、誤解なくまっすぐ伝えるためにはどうすればいいかを意識してみてください。周りの人とのやりとりを通じて、これらのスキルを磨くことができます。情報が溢れる時代だからこそ、自分らしく生きるためのヒントがここにあります。情報に振り回されず、自分の頭で考え、自分の言葉で表現する力を身につけていけば、素敵な未来が待っているはずです。
トライ&エラーを繰り返しながら、自分だけの答えを見つける冒険が始まります。失敗を恐れず、挑戦し続けることで成長できるはずです。自信を持って新しいことに挑戦してください!