現在の仕事についた経緯
人手不足の中、自分が描いていた仕事は人手不足が原因で破綻しました。そこで一人のベトナム人に出会い、日本の若者が忘れかけていた未来への希望とエネルギーと勢いを感じ、出会ったベトナム人と起業を決意しました。
借金して勢いに任せて起業するも簡単には上手くいかず、紆余曲折しながらも特定技能という新しい制度ができ、飲食業に特化させフルベットしました。
仕事へのこだわり
有言実行する、言ったことは必ずやる、とにかく約束を守る、結局はそれに尽きます。仕事は良くできることもあれば、人間なのでミスもあります。できている時は誰も何も言わないですが、肝心なのはミスをした時、大きな失敗をした時で、最後に残るのは信用と信頼です。
信用と信頼を得るには、毎日の日々の積み重ねが大切です。実績や結果も大事ですが、人の信用は意外と小さなことの積み重ねであり、いかに当たり前のことを当たり前にやってきたかだと思います。今後も、その当たり前をやり続ける人生にしていきたいと思っています。
若者へのメッセージ
「自分がこうしたい!」「お金を稼ぎたい!」「大きい人間になりたい!」と野望を抱くことは大切です。まずは起業したり、偉くなりたいと思ったりしたところから、成長が始まります。たくさん夢を抱いて、たくさん失敗するといいと思います。
ただ、私はどうかと言いますと、自分がこうしたい、こうなりたいと思った我欲、エゴは、何一つ上手くいかず、不器用な性格のせいか、トラブルばかりで何一つ夢が叶った記憶がないのです。全てが上手くいかず、何も手にできなかった経験から、少しは世のため人のために生きようと思った瞬間に人生が全て上手くいくようになりました。
人によっては、思いや夢を形にできる器用で頭が良い方が若くして成功を収めていると思います。ただ、大半の方がそうではないかなと思います。でも大丈夫です。周りを見渡し、空気を読み、役に立とうと思えば、そこから誰でも上手くいくようになりますし、なりたいものになれます。諦めず、頑張ってください。