現在の仕事についた経緯
私は今まで、公務員や大手企業、ベンチャー企業など、さまざまな規模の会社を経験し、25歳の時に起業もしました。会社員として役職も経験させてもらい、事業立ち上げや社内での成果も出してきました。
そもそも学歴が高くない私は、「出来るか出来ないか」は一切考えず、やりたいことに飛び込んでがむしゃらに行動した結果、成果や実績を出すタイプです。しかも自然とそれが出来てしまう人間です。
しかし、周りを見てみると、「何がやりたいか分からない」「怖くてやりたいことに挑戦できない」という人が意外と多いことに気付きました。
なので、仕事も受け身や他責になってしまい、成果も出ずにつまらなくなってしまいます。人生の大半を占める仕事がつまらいというのは、人生の大半がつまらないということであり、すごくもったいないと思っています。
また、SNSなどのネット上で匿名での批判や誹謗中傷が溢れていたり、立場の強い人たちによってマイノリティーの意見が抑圧されたりと、アイデンティティが表現しにくい社会になってしまっているのもその一因だと思っています。
結果的に、日本社会の国力も落ちるという悪循環になります。この状況をブレイクスルーするには、一人一人が「主体性」を持ち、人生を歩んでいくことが大切であり、その支援をしていきたいと思っています。
仕事へのこだわり
私は、仕事に限らずALL LIFE(人生全体)で「主体性」が大切だと思っています。
かくいう私も、実はもともとはとても内向的で、自分に自信がなく、社会人1年目の時は受け身で仕事をしていました。結果、やりたい仕事のはずなのに、仕事が全然面白くなく、つまらない、という状態でした。
そんな時に、当時尊敬していた上司に出会い、「主体的に仕事をする」ことの大切さを学びました。主体的に仕事をすることで、こんなに人生が楽しくなるのか、ということを実感しました。
その後も自分で起業してみたり、コーチングを受けてさらに主体性を引き出したりすることで、仕事での成果も上がっていきました。
仕事の成果が上がれば、人生も楽しくなります。そんな実体験があるからこそ、改めて「主体性」は大切だと思いますし、「主体性」の溢れる社会をつくっていきたいと考えています。
若者へのメッセージ
私もまだまだ未熟です。偉そうに何かを言える立場ではないので、アドバイスのようなことを言うつもりはありませんが、「主体性が溢れる社会」をみんなで創っていきたいと思っています。
一度きりの人生であり、あなたの人生の責任は誰も取ってくれません。あなたの人生の責任を取れるのは、あなた自身です。
周りにとやかく言われようが、「自分の思い」を大切にして生きて欲しいです。そして私自身、そんな世界を創っていく挑戦をこれからもし続け、「主体性」を自らの生き方で体現していきたいと思っています。