現在の仕事についた経緯
起業前は多岐にわたる業界の事業責任者経験から、営業およびマーケティング業務を中心に、クライアントの課題解決を行ってきました。顧客ニーズを的確に把握する能力や、効果的なプロモーション戦略を設計するスキルを磨きながら、地域の課題に目を向けた活動を模索していました。この経験が現在の事業活動の基盤となっています。
その後、少子高齢化や地元事業者が減っていくことで生まれ育った南河内地域の可能性が消えていくことを危惧し、その魅力をより多くの人々に知ってもらいたいという想いがきっかけでEnchantを設立しました。かつて地元で感じた課題や需要を解消し、地域に寄り添ったビジネスモデルを展開することで、地域経済の活性化に寄与したいと考えています。
仕事へのこだわり
経営の根幹には「地域貢献」を据えています。南河内地域で築いた信頼関係を大切にしながら、企業や住民とともに成長することを目指しています。また、地域資源を有効活用することで、持続可能な発展を実現し、地元の人々が誇りを持てる環境づくりに尽力しています。
またお喜びいただいている点として、「引き出しの多さ」と「フットワークの軽さ」というお声を多くいただきます。その業界の実務経験の有無は「机上の空論」ではなく、「実際の失敗や成功体験」をフィードバックした助言内容となり、信頼性にも大きく差が出ます。特に店舗型ビジネスの事業計画、実務における経験の多さは、多くのお客様の実情に寄り添うことができ、お客様の経営環境に対しても地元のことを理解しているため、「一般論」だけでなく地域に密着した時代の変遷を踏まえたマーケティングが可能です。弊社があえて合同会社であることも、決議の速さや自由度の高さがお客様や地域社会のニーズに対応できる理由です。
若者へのメッセージ
“まずは挑戦してみよう” “周りと協力しながらいろんな事に取り組んでみよう”という気持ちをお持ちの方であれば、誰もが活躍できる場があります。地域活性化には日々変化する課題と向き合いながら解決策を模索し、行動に移していくことが必要です。あなたのアイデアひとつで世の中は少し変えられます。常に30年先を見据え、未来に向かって新しいことに挑戦し続けていってください。