現在の仕事についた経緯

2022年末、内閣官房からの要請でシェルター議員連盟の発足に関わったことが契機となり、防衛・防災分野での取り組みが本格化しました。議員会館での議論を通じて、日本の平和ボケを打破する必要性を痛感し、建築許認可を取得。地下シェルター工事や高圧酸素ルームなど、他企業が手を出していない分野で専門性を磨きました。これらの取り組みは「必要だから行う」という信念に基づいており、社会的責任を果たすための自然な流れといえます。

仕事へのこだわり

当社は、防災シェルターや防衛シェルターを製造する、日本で唯一の専門メーカーとして事業を展開しています。特に、防災では地震や台風、竜巻といった自然災害への備えを重視し、防衛では核攻撃やミサイル攻撃から人々を守るためのシェルターを提供しております。地下に設置する核シェルターや地上に建設するミサイルシェルターなど、多岐にわたるニーズに応じた製品を開発しています。このような取り組みを通じて、他社にはない専門性を高めることを大切にしています。

若者へのメッセージ

次世代を担う若者には「平和ボケから脱却し、世界に通用する視点を持つ」ことを望みます。戦後の日本は唯一の核攻撃被害国であるにもかかわらず、防衛意識が低い状況が続いています。海外では防衛や防災への取り組みが進む中、まだ発展の余地がある日本では、若者が率先して行動を起こすことが求められています。「挑戦を恐れず、自分の信じる道を追求してほしい」という思いを胸に、私たちも次世代を支える環境を整えていきます。