現在の仕事についた経緯
大学では化学を専攻していましたが、実験が得意ではなかったため就職活動時にはその道を断念しました。
別の道を探していたところ、「IT業界」「エンジニア」というキーワードに出会い、情報を調べているうちに興味が湧き、就職活動ではエンジニア職に絞って活動しました。
仕事へのこだわり
新しいものにはとりあえず触れてみることを大事にしています。IT業界は情報の移り変わりが激しく、数ヶ月前の情報でも古い、ということが多々あるため日々情報を追っています。
また、新しいものに触れることで現在持ち合わせている価値観を良い意味で壊し続けていけるので、凝り固まった思考になりにくい環境を作れています。
それに加えて自身が楽しいと思うことをベースに、仕事、事業に繋げるようにしています。不得意であったとしても好きなことであれば誰に何を言われ続けたとしても最後までやり抜くことができるからです。
若者へのメッセージ
とにかく色んな人に会い、色んな体験をすることが大事だと思っています。学生の頃は社会に出てやりたいこと、自分が好きなことがなかなか見つからず悩む日々が多く、1年休学して放浪していました。ただ、その1年があったおかげで今好きな仕事に出会えたので、直接結びつかないと思うことでもひとまずやってみると数年後予想もつかないタイミングで形になったりします。
その例として、自分は化学科を卒業してから仕事で全く化学に触れていなかったのに、あるタイミングで他社の統括製造販売責任者(化学に携わった経験がないと資格がもらえない)を担当させていただくことになりました。そしてそれをきっかけとして他のお仕事をいただくこともありました。
やはり新しいことにも前向きに挑戦していくのが良いことだと思っています。