法人を設立した理由
転職の可能性をより多くの人に知って欲しいと思ったからです。
私自身、転職によって人生を大きく変えてきました。どの転職も私に新しい世界を教えてくれる素晴らしいものでした。
もちろん、現職に満足している人も転職したほうがいいとは思ってはいません。
ただ、常に現職以外の世界に目を向け、より良いキャリアの選択肢を持ち続けてほしいのです。
他国にはそういった認識があるからこそ、人材が流動的です。
そして人材が流動的であればあるほど、社員が流出しないよう、企業は自社を良くしていこうと努力します。
その結果、社員が健全に働ける環境を備えた会社が増えています。
この好循環を日本でも生み出したい。
転職相談を通して転職が当たり前であるという認識を広めたい。
その想いから法人を設立して人材紹介業を行っています。
転職は何回だってしていい
これは自身の転職回数が物語っていて、新卒の会社を除けばどこも2年も在籍していません。
短期離職はいいことではありませんが、きちんと理由を説明できて次の会社に新しく得たいものがあるならば問題ないのです。
簡単に自身の転職理由を話してきます。
私の場合は新卒の富士通株式会社からアクセンチュア株式会社へは2年半で転職しました。
より顧客に近い位置でITや課題解決に携わりたいと思ったのが理由で、ITコンサルタントへのジョブチェンジです。
ITコンサルでの業務経験はそもそもの仕事の進め方や考え方、課題を解決する能力を大きく引き上げてくれました。
その後、アクセンチュア株式会社、株式会社ベイカレント・コンサルティングで計2年と少し働きましたが、これまでベンチャーやスタートアップを経験して来なかったために、このまま独立をしてしまっていいのか悩んでいました。
そんな中でコンサル経験を続けつつ、ベンチャー的な働き方ができるという理由から前職に転職しました。
ベンチャーでの会社を大きくする経験は、フリーではなく法人を作って組織で自分も働いていきたいという意思決定に繋がりました。
このように新しい環境は私に新しい気付きを与えてくれて、今では社員を抱えて事業を展開することができています。
もちろん飽き性という捉え方もできます。ですが新しい刺激を取り入れて学んでいかないと、それは停滞だと思っています。
変化を恐れないことを当たり前にして、むしろ変化に自分から飛び込んでいけるようにしてみてください。
キャリアプランなんか無くていい
将来の選択肢が広がるようなキャリアを歩んでください。
よく、“若い頃はまだ無限の可能性がある”という表現を聞きます。
可能性とは言い換えれば選択肢のことで、若ければ若いほど人生の選択肢が多いということなのです。
転職市場でも年齢フィルターはもちろんあるため、若さは武器の一つです。
では、若くないと選択肢は多くないのでしょうか。
そんなことは全くなくて、市場価値を上げることができれば何歳になっても幅広い選択をすることが可能です。
私自身、一定の市場価値やキャリアを歩んだことでベンチャーや法人設立というチャレンジをすることができています。
キャリアプランなんか無くてもいいのです。
人の気持ちなんてすぐに変わります。5年前の自分が今の自分を想像できていたでしょうか。
自分がその時々にやりたい仕事を選択することができる、そんなキャリアを歩んでください。
そのためのツールの一つが転職だと思っていて、そのお手伝いは弊社でも可能です。
どうか選択肢を狭めるようなキャリアは歩まず、いつまでも好きなことに挑戦できる人生にしましょう。
応援しています。