現在の仕事についた経緯

20代は華やかな芸能・広告業界で過ごしましたが、31歳のとき「手に職をつけたい」という想いが強まり、ゼネコン勤務でリゾート開発などを行っていた父親の影響もあり、不動産業界への転身を決意しました。地元の不動産会社で経験を積みながら宅地建物取引士の資格を取得。
その後、創業期だったソニー不動産株式会社に転職しました。
独立を決意した背景には、大変お世話になったソニー不動産株式会社の創業期という貴重な時期に、多忙を極める中で研鑽を積み上げた不動産リテラシーを活かして、私の考えを反映した不動産会社を開業することでお客様へ新しい選択肢を増やし、お客様の利益を追求していきたいという想いと、たくさんの人に出会う事ができ、協力や助け合いの中で構築した人脈、結婚・子育てを通じた生活環境の変化、さらに10代の頃によく聴いていた音楽を久々に耳にした際に感じた直感がありました。

仕事へのこだわり

当たり前ですが、お客様と関わる人、全てへ感謝を常に忘れず、肩の力を抜きながら直感を重視しています。
極端な言い方をすると、深謀遠慮とは無縁なスタイルです。「果報は寝て待て」「他力本願」という言葉が正しいかどうかわかりませんが、たくさんの人に協力して頂き、助けて頂いてきたので、焦らずに地に足つけて、まずは家族を大事に、感謝と冷静な気持ちを大切にしています。

若者へのメッセージ

私自身、若者へメッセージを送れるほど何かを成し遂げたり何かを伝えられるような立派な人ではないので、大それた事は伝えられませんが、妻の理解もあり脱サラして不動産会社の開業に挑戦しました。
新しい事への挑戦は大好きですが、独立したばかりの今、不安やわからない事も多くあります。上場企業で働いていく事が選択肢としては正解だっかもしれませんし、過去を振り返れば間違った選択や遠回りしたり、失敗することもあるでしょう。
それでも、自分が選んだ道に自信を持って進むだけです。
月並みですが何にでも一歩を踏み出し、今と未来がある限り、失敗もよかったと思える日が来ると信じて、1回しかない人生を楽しむ気持ちを忘れないでください。
私自身もそうでありたいと感じています。