現在の仕事についた経緯

自身が携わってきた演劇(芸術)のノウハウを活かし、形を変えることで、新たな価値を創出できると感じたこと。
演劇(芸術)に携わってきた人の新たな活躍の場を創出したいと思ったこと。
これらがきっかけとなります。

仕事へのこだわり

一過性の価値ではなく、永く愛される文化を創りたいと考えています。その上で、大切にしている考え方(こだわり)があります。

形の継承ではなく、魂の継承。
時代の変化や時代のニーズの変化と共に、「形」や「スタイル」は変わっていく必要がある。
一方、「魂」や「想い」が受け継がれていけば、文化は続いていく。

(現在は数字が変動していますが)数年前、世界に200年企業は6000社ありました。日本にはその半数以上の、3000社を超える200年企業がありました。日本には、理念・家訓といった「魂」や「想い」を受け継いでいく風土があったからだと言われています。
永く愛されてきた文化や企業が、この日本にはたくさんあったことを知り、誇りに思いました。

現代は、新しいものが出てきては消えていく、変化の激しい消費社会ですが、その中で本質(魂・想い)を見極め、時代に合わせた形やスタイルを生み出し、永く愛される文化を創っていきます。

若者へのメッセージ

自分の信じる道を進んで欲しいです。
今の自分に“できること”ではなく、自分が“やりたいこと”をやって欲しいです。
社会の声や、他人の声は、参考程度にとどめて、自分の心の声に一番耳を傾けてみてください。
自分の心がワクワクすることをやって欲しいです。