現在の仕事についた経緯
専門学校を卒業後に市内の板金工場で働いていました。現場で経験を積み、営業としてのお客さんとの関わり方や見積りなど色々と学ばせて頂きました。
入社から20年ほど経って40歳を迎えるころに第一子を授かりました。その時に、自分が子供の頃、父が働く工場でその背中を見て育ったことを思い出しました。「自分の子供にも背中を見せられるような父親になりたい」と思い始めたと同時に、父の背中、そして実家の仕事に興味を持ち始めました。
そしてある時、部署移動の話があり転機が訪れます。心は決まっていましたが実家の工場の先代である父親に相談しに行きました。
その後、板金工場を退社し、まずは一従業員としてカネキュウで働くことになりました。業種は違えどこれまでの経験を活かし、数年間、現場や営業で経験を積んだ後、先代から引き継いで代表となり現在に至ります。
仕事へのこだわり
私達は、静岡市清水区興津にある、“作業者の9割くらいが地元の主婦の方達が占める”梱包会社です。
飲料関係やペットのおやつ、食品関係や生活用品などを取り扱い、自社設備を活かしつつ手での流れ作業を主にしております。
そんな会社で私達は【いきた笑顔の想いを包む】を定義し仕事をしています。
この「いきた」には違った3つの意味合いを含んでいます。
・生活や目標に向かってお金を稼ぎ「生きる」
・わくわくや挑戦などを大事にし活躍する「活きる」
・地域活性のための「活きる」
物心両面が満足できるように、そして地域で更になくてはならないような会社になれるように、想いを込めて日々仕事をさせて頂いております。
若者へのメッセージ
現在、インターネットやSNSなど色々なものが飛び交っていて便利な分、何が自分に合っているのかある意味わかりにくい時代になっていると思います。
デジタルの部分もこれからどんどん進化していくと思いますが、実際に体験する手作業(アナログ)の部分もとても大切だと思います。
色々なものにチャレンジして、「自分の居場所」や「ワクワクすること」に飛び込んでいって欲しいです!
そして心が豊かになれるような生活を送ってください!