現在の仕事についた経緯
若い頃から目立ちたがり屋な性格ではあったので、「いつか起業したいな」と漠然と考えていました。大学生時代に某テレビ局報道部でアルバイトをしていた時に、世の中で一番最初にトレンドを扱う媒体にも関わらず、DXは全然進んでおらず、アナログな手法で業務が遂行されていたのを目にして、ITの力で改善できる点はたくさんあるのだろうな...と感じ、IT業界に進むことを決意しました。
新卒で入社した会社では共同創業者である現COOの菅原と、現CTOの平賀と出会い、それぞれの強みが異なるので、強いチームが作れると思いGenAiを共同創業しました。
現在はtoB向けのプロジェクト支援をメインとし、コンサルティングから開発まで一貫して支援する新規事業支援サービス「GenAi Studio」を展開して、新規事業サービスリリースを支援しています。
仕事へのこだわり
現在GenAiでもバリューとして「CO-SOFT*」を定義しており、未知のことへの挑戦、オープンな姿勢、成功へのコミットメントなどが、私の行動基盤となっています。これは私がITコンサルタントとしてキャリアを築いてから大事にしている考えです。
*チャレンジ(Challenge)、オープン(Open)、サクセス(Success)、オブジェクティブ(Objective)、ファミリー(Family)、チーム(Team)の頭文字を取ったもの
もう一つのこだわりとして、仕事を遂行する上で「自責思考」も重要な価値観としています。新規事業では必ず困難に直面しますが、そのときに誰かのせいにしては成長も成功もないと考えています。そのため、ITコンサルタントとしてプロ意識を持ちながら、「失敗時は自分の責任」「成功時はチームの成果」という考え方を大切にしています。
新卒の頃から大事にしている考え方ではありますが、全て自責で捉えることで、自己成長を最大限まで引き上げることができ、且つ、チームとしての成果を出しやすいと感じています。
若者へのメッセージ
人生は一度しかないので、長い目で見た時に後悔しない選択をすることが、中長期的に見た時の幸福につながることが多いと感じています。
ありきたりな言葉ではありますが、挑戦せずに後悔することよりも、挑戦して後悔する方が何倍も価値があります。前者の後悔は中長期に渡って続くことになりますが、後者は短期的な後悔となり、次の成功につながる後悔となることが多いです。
目先の失敗はなんとでもリカバリーできるので、怖くてもまずは挑戦することが良いと考えていますし、GenAiは挑戦の壁を少しでも取っ払えるような社会を目指しています。