現在の仕事についた経緯

医学部に入学するまでは漠然とした将来しか考えておらず、本当に医師になりたいのかを自問する時期が続きました。様々な活動を行う中で言語化できた「社会に大きなインパクトを残したい」「新しいことを自分の好きな仲間達とやっていたい」という思いを軸に、スタートアップという選択肢を選んでいます。

仕事へのこだわり

・できるまでやること:失敗が99%、成功らしいものが1%くらいの確率で考えています。そのため、打席に立ち続けること、挑戦し続けるための精神力をつけることを意識しています。

・裏切らないこと:小さな嘘をつかない、約束を守る、意外と難しいからこそ信頼につながります。日々鍛錬です。

・大きくて誇れる事業か:儲けられそうだから、市場が広がっているからという理由だけで自分が動けないことを経験しました。またその逆で、善いことでもビジネスにならなければ長くは続きませんでした。両軸にフィットしているか見極めるのに時間を要しますが、自分の事業を誇らしく語れるかは起業家としてとても大切にしています。

・私がやるべきか:その領域にいる業界のプロフェッショナルではなく、なぜ私がやれるのかを突き詰めて考えることが独自価値になると考えています。

若者へのメッセージ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

未来は分からないからこそ不安です。もし今不安なのであれば、それは未来に向かって自分が考えられているということです。

たくさんの可能性があるからこそ、何を選べば良いのか分からなくなることがあるかもしれません。そういう時は、今まで出会ったことのないたくさんの人と話して、自分がどんな存在なのか、外側から輪郭をつくってみるのもおすすめです。本気で悩みを語れる人が周りにいると、人生が豊かになります。

起業が全てではないし、仕事が全てでもありません。でも、何かに向かって挑む方々の姿は美しく、そのような姿に憧れて私は起業しました。
限られた人生をどのように使うのか、1つのサンプルになれたら嬉しいです。
応援しています。