現在の仕事についた経緯

起業して自身の会社を持つ構想は、実は大学時代から既に持っておりました。ANN USUAL株式会社という社名も、その当時に決めていた社名です。しかし、やりたいことや実現できること、そのために必要な資金捻出や経験、何もかもが不足しており、まずは社会人経験と実績をしっかり積んでいくことに決めました。
そうしてキャリアを積んでいく中で、前職での大阪支社立ち上げと経営の経験から、いよいよ再現性を持ったビジネスを展開できると確信し、満を持して起業に至りました。
弊社と関わりのあるすべての方々に、ANN USUAL(非日常)なサービスと体験を提供し続けられるよう、日々精進して参ります。

仕事へのこだわり

個人としては、とにかく「人間性」を大事にしております。人間性が欠けてしまうと、単発でのお取引が出来たとしても、継続した契約やリピーターがついてこないと考えております。
いかなる場合も相手に対して思いやりを持つことが重要ですが、口で言うほど簡単ではないとも思っています。これは自分視点ではなく、相手視点で細部にこだわった思いやりを持ち続けるということですが、多くの失敗と成功を繰り返し、それでも未だに上手くいかず反省するほど難しいことです。
例えば、生きていく上で基礎となる「挨拶」「謝罪」「御礼」の3つもそうです。「そんなの当たり前にできる」と思われる方も多いかと存じますが、私が多くの人々を見てきた中で、これらすべてを完璧にできる人は非常に少ないです。ビジネスの世界では特にそういった「やるべきことをやる」ことを徹底できるかが重要なキーになると感じます。

会社のコンセプトとしては「WIN-WIN」or「No deal」にこだわっています。双方にとってベストな取引を行い、片方もしくは、双方が損する取引は一切行いません。ただし前提として、お客様の成功を第一に追求し、それが自社の評価となり、ワーカーに還元される最高なサイクル構築を約束しております。
また、営業活動の価値を高めることも大きな使命として掲げております。私はIT業界に属しておりますが、これは営業マンに対してだけではなく、エンジニアに対しても同様に考えております。
技術力があるだけのエンジニアではなく、営業力(プレゼン力)のあるエンジニアが求められる時代を迎えております。IT業界における仲介業者として、営業の力で世に貢献するリーディングカンパニーを目指します。

若者へのメッセージ

これまでの経験として、“若いうちに遊んでおきなさい”だとか、“焦らなくても良いよ”といったことを言われることはなかったでしょうか。私はこれらのことを言われることが非常に多かったですし、疑問を感じていました。
20代でキャリアを積み上げることができないビジネスマンが、30代になってからようやく本腰を入れてキャリアを積み上げていく。これは非常に困難であることは容易に想像がつきますよね。
私の場合は極端かもしれませんが、20代はほとんど遊ばず、土日祝も含め仕事のことばかり考え、仕事ばかりに熱中していました。仕事が好きだからではありません。成果を出せない自分が嫌いで、劣っている状態が悔しくて仕方がなかったからです。デメリットとしては、完全に婚期を逃して独身でいることでしょうか…笑

あとは何より、仕事をしていく上でエネルギー源が必要だと思います。モチベーションとも言ったりしますが、モチベーションはプラスのイメージからくるエネルギー源です。
それよりも大事なのは、マイナスのイメージからくるエネルギー源であると考えます。切羽詰まった状態や、自身のコンプレックスから生まれるエネルギーなどです。負のエネルギーを仕事に有効活用していければ、とてつもない行動量に変わります。

頭の良し悪しも勿論大事ですが、結果的には体力勝負です!是非あなたのエネルギーを仕事にぶつけてみてください。