現在の仕事についた経緯

サラリーマン時代から「自分で何かやってみたい」という気持ちが強く、また、雇われる働き方が自分には合わないことも感じていました。副業に取り組むなど少しずつ自分でできることを増やしていくも、これでは何も変わらないと思い、思い切ってサラリーマンを退職しました。
「何か自分にできることはないか?」と探している際にレンタルスペース事業に出会い、夢中で作業を進め2ヶ月弱で開業。開業に至る経験や人口が少ないエリアでの実績を評価され、レンタルスペースの開業や運営のコンサルティングを行うようになりました。今ではレンタルスペース運営の魅力を伝えたいと思い、情報発信なども行っています。

仕事へのこだわり

仕事のこだわりはいくつかあり、「まずはやってみる」、「その時点の全力でやってみる」、「1つに集中する/力を分散させない」、「自分がやるべきことに時間とお金を使う」、「今やっていることが目標につながっているか常に振り返る」、などを軸に仕事を進めています。

考えている時間と行動する時間を切り分け、やると決めたものは一旦その時点の全力でやってみる。その後に結果を振り返り、そのまま続けるか、改善をするか、はたまたやめるかを考えるようにしています。

「その時点の全力でやってみる」は完璧主義からの脱却です。その時点での完璧は、あとから考えると全然完璧ではありません。その意味では、とりあえずその時点の全力でやってみてから、振り返ればいいのです。

継続して取り組むのであれば、そのプロジェクトや事業がある程度回り始めるまでは、力を分散させずに1つに集中し、自分がやるべきところに時間とお金を投下することで基盤を作ります。

そして、今やっていることが目標につながっているかを振り返ります。目標はその時々で変わるため、短期的な目標と大きな目標があり、大きな目標のために、いくつかの短期的な目標があるようなイメージです。大きな目標とは夢や理想のライフスタイルなど、人生を通して自分が得たい成果だったり、なりたい状況のことを指しています。仕事はその実現のために存在すると思いますので、常にその大きな目標につながっているかを意識しています。

ただし、仕事自体は嫌なことをなるべく選ばず、ライフスタイルの実現に近いものを選ぶようにしています。時間の使い方、自分が心地よくいられる状態、住む場所、人間関係など、常に自分で選択・決断できる環境でいられるように心がけています。

若者へのメッセージ

偉大な人や著名人、インフルエンサーの方がおっしゃる若者へのアドバイスは、全部真実だと思います。私もいつも参考にさせていただいています。ただ、それがあなたに合うかどうかはわかりません。また、再現性が極めて低いものもあるかもしれません。
しかし、それはやってみないとわかりません。自分に合う方法に出会うために、とりあえずいろいろ考えずに、やってみることが大切だと考えています。私自身もサラリーマン時代に色々な失敗をし、副業に挫折したり事業が思い通りにいかなかったりもしました。それでも色々な方法を試し続け、今自分にできることを続けていたら、会社を作るまでに至りました。

この記事を読んでくださっている方は、成長意欲が高く、「意識高い系」と呼ばれる人たちだと思います。私もそうです。意識高い系です。また、そうでありたいと思っています。「脱成長」という甘い言葉、ぬるい言葉に流れることなく、意識を高く持ち、常に成長する姿勢で私はやっていきたいと思っています。

時には速度が落ちたり、自分が思うように進めなかったりすると思います。信じられないほどの失敗をするかもしれません。それもすべて乗り越えて、いつか「ネタ」として使えると思って進んでいくと、本当にネタにできる日が訪れます。
過去のネタを今披露しつつ、新たなネタを作れるようにチャレンジを続けていきたいと思います。お互い頑張りましょう!