現在の仕事についた経緯

大学時代から心理学の本をよく読んでいましたが、会社員になってから本格的に勉強を始めました。
最初から開業を考えていたわけではなく、将来どんな仕事をするにしても心理学の知識を身につけておくことは有益だと思って取り組んでいました。
勉強を続けていた最中、開業して活躍しているカウンセラーのブログを読んでいるうちに開業を選択肢に入れて考えるようになっていきました。
資格取得してから会社を辞め、心理臨床の勉強会に出席したり、プロのカウンセラーから教育分析やコンサルティングを受けたりして起業しました。

仕事へのこだわり

心理支援は、話をよく聴かせていただくことによって適切な対応ができるのでカウンセリング、コーチングともに傾聴と共感を大切にしています。
相談内容によって求められる対応が違ってくるので、それを見極めるために傾聴力が求められます。
企業研修や講演なども行っていますが、そのような仕事は専門的なことや専門家だからこそ話せることをわかりやすく、そして面白く伝えることを心掛けています。
どの仕事も人の心の健康促進、心の成長に寄与することが私達の役割だと思って取り組んでいます。

若者へのメッセージ

誰しも人生で苦難に直面することは何度かあると思いますが、そんな時に大切なことは「正しく悩む」ということです。
悩み方がおかしい場合は、判断を間違い、望ましくない行動をとってしまい悩みが余計に深くなったり、複雑になってしまったりすることがあります。
カウンセリングもコーチングも、対話を通じて「正しく悩む」ことを援助する行為であり、その結果として「正しく悩む力」を身につけることができるものです。

またカウンセリングもコーチングも自己理解を深めるという効果があります。
自己理解を深めることは、人生の羅針盤を手にするようなものだと思ってください。
自分が何を目的に生きればいいのかという進むべき方向と、今自分がどこにいるのかという現在地を把握することができるのがカウンセリングやコーチングです。

悩みを抱えて困っている時や自分の人生について良く考えてみたい時に、カウンセリングやコーチングという手段があることを思い出してみてください。
より良い人生を歩むために心理支援を気軽に活用していただきたいと思っています。