現在の仕事についた経緯

プロゴルファーになるためにプロテストの合格を目指している人たちを支援したいと思っています。
ゴルフは本当に経費のかかるスポーツで、なおかつプロテストの合格率は3%です。大学時代の仲間たちもみんな本当に頑張っていますが、実力を発揮できる試合が少ないのが現状です。
今は若くて実力のある選手がたくさんいるにも関わらず、ミニツアー市場は未開拓状態。選手としてもインフルエンサーとしても会社員としても経験のある私だからこそミニツアー事業をできると確信しています。
試合のスポンサー企業様にとって社会貢献やスポーツ振興につながるミニツアー運営を行い、最小限のコストで最大限の感動を生み出す試合にしたい。プロゴルファーを目指している選手を支援したい!
そういった私の思いから始まった事業です。

仕事へのこだわり

私は起業して1年ほどですが、ミニツアー事業を成功させることが1番の目標です。
ミニツアーという、まだまだ知られていない市場の認知度をあげて若手ゴルファーの活躍の場を提供し、未開拓なミニツアー市場を広げ、ミニツアー事業のパイオニアになりたいと考えています。
私はジュニア時代からゴルフをやっており、プロテストの受験経験があります。また現在テレビに映るような選手と同じ試合に出場していたこともあります。
プロゴルファーになるためにはプロテストというとても厳しい試験を突破しなければなりません。女子のプロテストの合格率は3%と言われており、とても厳しい世界です。女子選手、男子選手ともに上手い選手が多くいるのですが、なかなかプロテストに合格せず諦めてしまう選手をたくさん見てきました。
さらに、ゴルフは本当に経費のかかるスポーツなので、日本学生チャンピオンになった選手でさえ金銭的な理由でプロゴルファーを諦めてしまうこともあります。私は、そういった選手に少しでもゴルフを続け、夢を追いかけてほしいと思っています。
スポンサー企業様は、テレビで放送しているレギュラーツアーのスポンサーをするとなると3〜7億円という莫大なお金がかかります。ミニツアーであれば、数百万円からスポンサーになることができ、若手ゴルファーを支援することができます。
私は、選手を支援したいという自分の想いを大事に営業活動をしています。過去に選手だった経験を活かし、誰よりも選手の気持ちがわかる経営者になりたいです。そして、選手とスポンサー企業様を繋げ、お互いにメリットのあるミニツアー事業を展開していきたいと考えています。

若者へのメッセージ

私もまだ27歳なのでアドバイスできる立場ではないのですが、一つ言えることは、何かに挑戦すること、チャレンジすることは、とても大事なことだということです。
私は26歳の時に会社員を辞め、起業するという挑戦をしました。起業した理由はゴルフ界をもっと盛り上げたい!プロゴルファーを応援したい!という気持ちがあったからです。絶対に成功するという確約はどこにもないですが、自分に自信を持っていました(謎の自信です笑)。
何かに挑戦するということは、不安な気持ちに打ち勝つ強さと覚悟が必要です。仮に挑戦して失敗したとしても、その経験は何にも変え難い宝物で、やらないで後悔するよりもはるかに良いと思います。
「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、聞いても、調べても、実際にやってみないとわからないことはたくさんあります。挑戦したから分かること、知ることがたくさんあるのです。
今の私も学びの毎日でとても充実しています。どんな人生が正しいのか正解なのかは誰にもわかりません。自分の決めた道を正解にしていくことが、楽しく充実した人生になるために必要なのではないかと思って毎日過ごしています。