現在の仕事についた経緯
美容皮膚科の看護助手として働いていた時期、ひどい肌荒れでお化粧もできず毎日マスクで顔を隠す日々でした。
たまたま面白いシルクの商材があると医療関係の方からご紹介いただき勉強に行った会社が現在の会社でした。
医療の現場では既にシルクアミノ酸が火傷の皮膚再生シートや、抜糸のいらない縫合糸、コンタクトレンズの原料に使用されており、シルクアミノ酸は人の肌への親和性が高く、アトピーや敏感肌の方にも安心して使える商材だと知り、私の肌荒れも改善していきました。
そこからご縁が繋がり、現在に至っております。
仕事へのこだわり
仕事を一人前に覚えて結果を出すまでは、徹底的にサポート力を高めることを心掛けています。
いかに気持ちよくお客様や先輩方のサポートが出来るかを考え、その人の先を読んで行動して、居心地の良い空間作りに努めています。今も昔も人のお役に立つことが好きなんだと思います。
そして仕事の大先輩でもある母からは、「人が嫌がるトイレ掃除や雑用を率先して一生懸命やりなさい」と言われて育ってきました。人は見ていないようで普段の行いを見ています。“仕事より人間力”という感覚を新人の頃から意識していたと思います。
現在に至っても私は「人間力」を大切にしています。
ネット社会になったとはいえ、物を買う時、レストランでお食事をする時などは人から接客を受けます。どんなに良い商品や美味しいお食事だったとしてもそれを提供する方の人間力が乏しければ良さが半減してしまい、リピートも期待出来ないでしょう。
人は人からサービスを受け、物を買っているということをしっかりと理解しなければなりません。新人であろうとベテランであろうと「自分は会社の顔である」という意識を大切にしてきました。
若者へのメッセージ
ご自身の力を遠慮なく発揮して欲しいと思います!
チャレンジして上手くいかないこともあるかもしれませんが、それは成功に辿り着くための途中経過でしかありません。
チャレンジしてダメだったことを「失敗」と言う人がいますが、それは間違いです。
1番残念なことはチャレンジを恐れて一歩を踏み出せずにいるマインドです。
自分の可能性を伸ばし自己成長するためには沢山のチャレンジが必要ですので、結果を恐れず楽しみながらチャレンジして欲しいと願っています。
また仕事の調子が良くなかったとしても決して顔や態度に出さないようにしてください。
社会人として「自分の機嫌は自分で取る」ということを覚えておきましょう。
不機嫌な態度を出す人は、大人であろうと精神的に子供で、かまってちゃんです。人やお客様が離れていく要因にもなりかねないので日頃から感情のコントロールには気をつけておきましょう。
仕事が上手くいく人は「身近な人を大切にしている」「ありがとうと感謝が言える」「良質な睡眠をとっている」「体が喜ぶ食事をしている」「趣味がある」「他責にしない心のあり方」などのバランスがとても良い傾向にあると感じます。
健康な心と体があってこその仕事ですので、若い皆様も自分を大切に扱って人生を楽しんでくださいね。
皆様のご活躍を心より願っております。