現在の仕事についた経緯

リハビリ専門職として病院で勤務する中で、入院中の短期間だけでなく、退院後の在宅生活でのリハビリの方が、患者様や利用者様にとって、より価値が高いと感じるようになりました。
在宅リハビリ部門に従事して15年が経ち、在宅看護・リハビリ・介護が日本の高齢化社会において欠かせない存在だと実感しています。
私の理念に共感し、支えてくれる仲間達の存在もあり、さらに多くの方々と協力することが、多くの患者様や利用者のためになると考えています。
行政の取り組みや地域の講演会に参加する中で、在宅医療や介護の必要性を広める啓発活動が私にしかできない重要な仕事であると感じています。

仕事へのこだわり

作業療法士として20年以上の経験を通じ、一貫して心掛けていることは、患者様や利用者様、またそのご家族様に「今日もサービスを受けて良かった、また来てほしい」と思っていただけるよう丁寧なサービスを提供することです。これは、私が受けたいサービス、私の家族に受けさせたいサービスを提供したいという気持ちと同義です。
このような気持ちを根底に持ちながら寄り添うことで、体調不良の発見やきめ細かな対応が可能になります。この思いを従業員に伝えることで、福祉と奉仕の精神を持った人材が集まりました。
現在、従業員は30名を超え、24時間365日の医療・介護サービスを提供し続けています。患者様や利用者様に寄り添う従業員への感謝を忘れず、これからも地域に貢献していきます。

若者へのメッセージ

社会環境の変化により、働きやすい環境作りが求められる中、弊社もこれらの取り組みを推進しています。
多くの会社では働きながら自分の時間を作ることが容易になってきています。時間は大切です。
短期間で身につく技術や知識はなく、計画的な努力と継続が必要です。周囲から信頼を得て、組織で成果を上げるためには、自ら考え行動し、地道に取り組むことが欠かせません。
不平や不満を言うことは簡単ですが、自ら行動し未来を開くことでしか道は開けません。
あなたの未来を明るくするのは、あなた自身の行動次第です。