現在の仕事についた経緯
就職活動において、コンタクトレンズ業界に興味を持ち、就職しました。コンタクトレンズを化学的な視点で見ますと、非常に興味深く、様々な可能性を秘めたマテリアルであると感じ、コンタクトレンズの開発にのめり込みました。
また、コンタクトレンズは医療機器であることから、厚生労働省による承認が必要であり、非常に厳しい品質管理が求められます。
安全性と新規性を両立させた画期的な商品を開発し、世に広めたいと考え、会社を立ち上げました。
仕事へのこだわり
様々な会社や部署を経験してきたことで、開発・生産・品質管理・営業の複数の視点から商品開発を考えることができるようになりました。
この複数の視点により、どのように売るか、安全性は担保されるのか、生産コストは問題ないかを考えながら商品開発を行っています。
また、こういう商品があったら面白いな、ということを常日頃、考えるようにしています。
突拍子がないアイディアでも、「この点はこうすれば」ということを一つ一つ埋めていけば、意外と実現が可能になることが多数あります。
否定するのではなく、肯定しながら一歩一歩進めることが、面白い商品を生み出すうえで大事であると考えています。