現在の仕事についた経緯

現在「作って食べる」ことよりも「買って食べる」ことが便利な時代へと変化しています。
「作って食べられない」世代が増え始めているのです。
食を選べることは、人生の選択肢が広がること。
人間の歴史は、火や刃物を扱えるようになったことで大きく発展してきました。
長年、料理教室を営んできた経験から「自分で作って食べるること」も「買って食べること」も「お店で食べること」も「食べる」ための手段を仕方なく選ぶのではなく、自ら選ぶ力をつけてもらいたいのです。
誰もが簡単に作って食べられるきっかけ作りの調理手法として、パッククッキングを伝えたいという想いがあります。

仕事へのこだわり

食で社会課題をテーマに仕事を考えていますが、常に企画するのは、楽しいこと・面白いことです。
フリーランスになってから、集客が一番の課題でした。小さなSNS発信から、少額ではありますが、広告掲載。プレスリリース等、色々な方法で集客をしてきました。
でも一番大切なのは、とにかく「楽しい・面白いことでないと人は集まらない」ということです。
人が集まらないと、当たり前ですが伝えられません。
新規性・社会性はあるか?参加者が笑顔で驚きと新しい発見でワクワクするか?が一番大切です。人は、“楽しい”からしか行動しません。
常に新しい・楽しい・ワクワクを求めて私自身も日々楽しく仕事をしています。

若者へのメッセージ

今は、どんなことも仕事に出来る時代ではないかと感じています。
逆にどんなことが自分にできるのか?を常に探しているような時代でもあると思います。
なかなか見つからないと迷子になったように感じますが、見つける時間も常に楽しむこと。そして、その楽しいに一生食べ続ける『食』が共にあると嬉しいです。
ただ食べるのではなく、どんな風にたべるのか?誰と食べるのか?食べたいのか?
食を大切にすることは、自分を大切にすることです。
食と共に楽しい日々にしてもらいたいです。