現在の仕事についた経緯

私が学生だった当時は、高度成長期を背景に仕事量も多く、それゆえ様々なトラブルや事故に直面し奔走している父を見ておりました。
そんな父を支え続けた母の一言がきっかけで跡を継ぐ決心しました。そして高校卒業後、父の経営する会社に就職することになりました。

仕事へのこだわり

世の中がどんなに便利になっても、人との関わりやコミュニケーションは依然として大切です。
新しい技術や考え方を取り入れる一方で、これまでの伝統や大切なことも守り、伝えていかなければなりません。
また、職場や会社をどうすれば働きやすく居心地の良い場所にできるかを、社員が話し合える土壌を作ることも重要です。

職場や仕事を同意形成しながら未来を、人を、創っていく。それがKAITOです。
時代の変化が速く、人手不足の現代において、私たちのような零細企業はトップダウンで進めていく方が対応しやすいですが、その結果、トップからの指示を待つだけであったり、自分の役割以外には興味を持たなかったりする人材が増えてしまいます。
こうした状況が繰り返されることで、組織内に空白や距離感が生まれ、結果として無責任な仕事をするようになってしまいます。
もっと人材を流動的に活用し、お互いが分かち合える職場にすることが、会社の個性や強みになると考えています。

若者へのメッセージ

挑めばチャンスだと思います。
これまでの経験則が通用しない時代です。
例えば、環境、防災、最先端技術などに先人の教えや知恵を取り入れることで、可能性は無限に広がります。
仕組みを変え、新たにデザインすることも良いと思います。
何か一つ目標を持ち、目指し、最後までやり抜けば必ず答えは見つかると思います。
今こそ挑戦する時ではないでしょうか?