現在の仕事についた経緯

僕には3人の子供がおりますが、そのうち長男と長女は生まれつき腎臓の機能が普通の人の半分もありません。
そのため、長男は5歳、長女は11歳の時に腎臓移植をしました。
長男の予後は良好だったのですが、長女はそうはいきませんでした。
腎臓病以外にも様々な病気を発症します。治療中心の生活に、長女は心までも病んでしまいました。
自宅での生活を余儀なくされた長女をサポートしながら生活するには、在宅で仕事をするしかありません。
何度も挑戦と失敗を繰り返す中、ふと過去にホームぺージ制作をしていたことを思い出します。
そこで、独学で制作技術を勉強し直し、2022年に個人事業主として独立開業することができました。

仕事へのこだわり

「東北地方をはじめとする全国各地の中小企業や個人事業主と手を取り共に成長していくこと」
これは、僕の心の根っこにある想いです。
インターネット全盛の現在、東北地方、特に僕の住む岩手県は、WEB活用において全国平均と比べて大きく遅れを取っています。
また全国に目を向けてみると、大企業のホームぺージの開設率が99%を超えているのに対し、中小企業や個人事業主では、その約半数がホームページを開設していません。
その理由の多くが、コスト面やマンパワー不足によるもの。
とはいえ、ホームページを開設していないことで、数々のビジネスチャンスを失っているのも紛れもない事実です。
どんなに素晴らしい商品やサービスがあっても、それを発信できなければ多くのお客様に周知することができません。
情報発信こそが、現代のビジネスの肝と言っても過言ではないでしょう。
だからこそ、僕は中小企業や個人事業主の情報発信のお手伝いをするため、個人事業主の僕でしかできないサービスを提供しています。
具体的には、大手のホームぺージ制作会社では実現できない、安価で、かつ高品質なホームページの提供、保守管理や更新、SNS活用のサポートなどです。
僕の願いは、たくさんの中小企業や個人事業主さんと共に歩み成長していくことです。
ひとりひとりの力は小さくとも、繋がることができれは大きな力となります!
「ツナガルことが力(ちから)になる!ツナガルことが未来にツナガル!」をモットーに、これからも頑張っていきたいと思います。

若者へのメッセージ

皆さんが新しい挑戦を始める際に、ひとつだけやってほしいことがあります。
それは「自分の好きな事」「自分が得意な事」を徹底的に見極めることです。これは、僕が起業する際にやったことでもあります。
僕は「自分の好きな事」「自分の得意な事」を徹底的に掘り下げた結果、自分が「モノづくり」が好きだということに気がつきました。そして、「モノづくり」が好きな僕が「自分の得意な事」の中で、ビジネスになりそうなスキルは何だ?と考えました。そこで行きついた答えが20代のころに挑戦していた「WEBサイト制作」だったのです。得意な事は、それだけで武器になりますし、失敗した時でもすぐに適切な対処ができることでしょう。
また、好きな事は、それだけでビジネスを継続するための大きな力となります。ぜひとも一度「自分の好きな事」「自分の得意な事」を掘り下げてみてください。必ず何かが見つかるはずです!

そしてもうひとつ、挑戦を恐れないでください!
挑戦をしなければ失敗することはありません。ただ、反対に成功することもありません。
主人公が成功ばかりの小説は、読んでいて面白くないですよね?
一度きりの人生です。失敗もスパイスと思い、自分だけの冒険ストーリーを描いてみてください!