現在の仕事についた経緯
白寿生科学研究所は、創業者であり医学博士である祖父・原敏之が、「病弱な母を何とか健康にしたい」との想いからはじまった企業です。私で創業家の3代目となります。大学卒業の後、都銀での勤務を経て、1998年に当社に入社いたしました。
取締役、取締役社長室長、取締役営業企画部長、取締役営業本部長を歴任し、2020年に2代目の父から引き継ぎ、代表取締役社長に就任して現在に至ります。
仕事へのこだわり
従来のしきたりやハードル、流儀といったものに縛られる時代は終わりを迎えています。
確かに『親しき中にも礼儀あり』という言葉があるように、礼儀やマナーは大切です。しかし、それに捉われすぎることなく、柔軟な対応が求められる時代になってきています。
社会的立場が強くなるほど、こうした古い慣習を見直し、新たな価値を創造していくことが必要だと感じます。
若者へのメッセージ
イスラエルの指揮者、ダニエル・バレンボイムの有名な格言として、「Knowledge is the Beginning(知識は始まりである)」という表現があります。ヘルスケアには「ゆとりある精神」「適度な運動」「バランスのとれた食生活」が必要ですが、それを知らなければ健康を損なってしまうのです。
そうした「健康における前提知識」を若いうちに持って欲しいです。たとえば「ダイエットのために、朝ごはんを食べない」といったことを続けてしまうと今は問題がなくても、徐々に蓄積され、悪影響がでてくることにつながります。生活スタイルには気を配ることが重要です。