仕事へのこだわり

私はこれまで調理師や広告代理店など、人と向き合った仕事をさせていただく場面が多く、その中で実際に当事者の反応を生で感じ取ることを大切にしてきました。実際に担当者などに合うことで悩みの温度感を感じ、成果が出れば感動を分かち合いながら、ここまできたと思います。
現在あらゆる場面でテクノロジーが進み、あらゆるものが効率化へ向かっていると思います。
当然、弊社でも資料作成や市場調査で生成AIを活用するなど、テクノロジーによる効率化を進めております。ただ私は、それだけでは提供されるサービスが無機質なものになり、感動が生まれないと考えています。
テクノロジーが発展する中でも“感動”を大切にしたく、起業したEntechでもテクノロジーの力は取り入れつつ、最後は人が生み出す価値を最大化して提供することを大事にしております。

若者へのメッセージ

現代では、あらゆるサービスの出現によって転職や退職などが簡単になり、1人の人が同じ会社に長く在職するのが珍しい時代になったと思います。転職には良い面もありますが、同時に将来を考えたポートフォリオを意識しなければ、良いキャリアを築くのが難しくなり、何かあるとすぐ辞める市場価値の低い人材と認識される可能性があります。
そうならないためにも、1つの居場所で必ず何か1つ実績を上げてから次に向かうことを意識してみてください。そうすることで物事をやり切る力が身につき、次の居場所でも自信を持ってキャリアの積み上げができると思います。