現在の仕事についた経緯
種苗会社の家に生まれ、小さなころから植物に接する機会が多かったため、園芸店を起業するのは必然だったかもしれません。ただ、植物だけを販売するのではなく、インテリアも含めて植物を取り巻く環境をご提案したいと思ったのは、オランダで過ごした日々の影響がありました。ヨーロッパの人たちは「今日は天気がいいから花を買ってかえろう!」と、自然に植物を生活に取り入れています。また古いものに手を加えて自分好みのインテリアに仕立てるなど、時代の流れにとらわれずに、“ラフさ”と“使い込んだ味わい”を活かした自分のスタイルで暮らしているところがとても刺激的でした。こんな暮らしの提案がしたいと思ったことも起業をするきっかけのひとつです。
仕事へのこだわり
自分の「好き」を仕事に開業をしました。常に自分のできること、自分が好きなことを追求しようと当初から思っています。自分がワクワクする仕事に情熱を注ぎたい。好きだからこそ一生懸命になれるし探究心で深掘りも出来る。そんな会社にしたいし、そこに共感出来る仲間と一緒に植物の業界を変えて行けたら楽しいだろうなと日々考えています。
若者へのメッセージ
好きを仕事にするのはとても大変です。誰もが遊んでお金がもらえたら幸せですが、そんな事はありません。でも自分が熱中出来る事があってそれを仕事に出来たら人生最高じゃないですか?そんな熱中出来る仕事ならちょっとやそっとの事で放り投げたりしないですよね。そんな仕事を見つけましょう。