現在の仕事についた経緯

幼少期より家業を意識していたため、家業にとってどのような経歴が良いかという視点で歩んできました。
家業の業種ですとか、作っている製品に興味があったから、という理由ではないため、その点で高校で進路を決める際に悩んだ時期はありましたが、広い意味で社会貢献に携わることができればそれで良いと自身で考えが落ち着き、今に至ります。

仕事へのこだわり

元々の性格として“強め”であることもあり、敢えて、できるだけ周囲を尊重すること、教えて頂くことに対して努力をしました。
実際、そのようにすることでより良いお客様への提案ができるという実体験もし、自身の社会人としてのスタイルを築けたと思います。
現在でも会社対会社での協力関係の構築などに力を注いでいます。

若者へのメッセージ

どういう仕事に就いても、その仕事にやりがいを感じられる、楽しめるようになるのに数年~10年かかりますし、そういった熟練レベルになった後も更に向上しようと学んで進んでいける方を個人的に尊敬しています。
会社は、一般社会と同じように色々な価値観の方が所属していながら、方針、ルールの徹底は一般社会よりも一貫徹底され、そこには「社風」という独特の会社の個性が存在します。経営者の仕事の根底にあるものは「社風」つくりで、若い方を含めた一人一人がその担い手であるという点では、そういった視点で会社選びをするのも良いと思います。