現在の仕事についた経緯
2016年、長女の妊娠・出産をきっかけにこれからの自身の働き方を見直し始め、最初はマナーや印象のレッスンで起業しました。
2020年のコロナ禍から、「リモートで起業したい」というママから起業コンサルの依頼を受けることが増えてきて、“シャネルで学んできたセールスとブランディングを掛け合わせ、セールスブランディングとしてカリキュラムを打ち出していくともっとクライアント様に価値の高いものを提供できるのでは”と感じ、本格的にブランディング事業をスタートしました。
仕事へのこだわり
私はシャネルにいた時から、多くのブランドのブランドストーリーに触れてきました。
ブランドと言われるものには、必ず選ばれるストーリーがあります。そしてそれは個人ビジネスでも同じです。
同じビジネスをしている人はいても、全く同じ人生を歩んできた人はいません。
私は女性起業家の方の内にある、その方にしかない唯一無二のブランドを引き出す、ブランディングという仕事が大好きです。
今、若者の就労意欲の低下が社会問題になっていますが、その方にしかない唯一無二のブランドで、自分らしく輝きながら働く女性が増えるとどうなるでしょうか。きっとそのように楽しそうに働く女性の姿を見たお子様や周りの若い世代の方は、「働く=自分の好きなことで社会に力を還元できる素晴らしいもの」という価値観で育っていくでしょう。そうすると、日本はもっともっと明るくなると私は信じています。
自分らしく輝きながら働く女性、それは日本を明るくしていく一つ一つの灯です。そのような灯を、ブランディングを通しもっともっと増やしていくことが私の願いです。
若者へのメッセージ
自分の行きたい道に自分の特性を掛け合わせましょう。
一番最初、自身のブランディングのきっかけとなったのは、まさに就職活動の時の自己分析です。
自分はどのようなことで社会に還元できるか、と言うと大そうなことに聞こえるかもしれませんが、誰にでもその方にしかない輝きがあると私は信じています。ぜひあなた方お一人お一人の個性を磨く努力を続けていただきたいと願ってます。